第 11 話

「優勝決定戦前・・・」

鬼目「どっちもライフ0じゃねぇか!」
謎の男B「先ほど私が言った意味がわかりましたか?」
鬼目「・・・引き・・・わ・・け・・だと」
謎の男B「そうです」
鬼目「ふざけんな!そんな結果で納得がいくとでも
   思っているのか!」
謎の男B「あなたが納得いかないにしても私には関係ない」
鬼目「この野郎!もう一回勝負しやがれ!」
謎の男B「それでは、失礼・・・・・・。」
鬼目「待ちやがれ!!!」
!!!!!!
鬼目「!!うっ!・・・・・閃光弾か!?」
ピカァァァーーーーーーー
鬼目「眩しい、見えねぇー!」
ピカァァァーーーーーーー
謎の男B「see you!」
鬼目「くっ!!・・・・」
・・・・・・・・・くっ
鬼目「・・・・・・・!!どこ行きやがった!・・・くそっ!
   こんな結果で納得がいくか!・・・チッ!」

―大会Aブロック決勝戦・終盤―
途中結果
ケイン:モンスター「ゴーゴン・エッグ」、伏せカードなし
クルス:モンスター「タイガー・アックス」、伏せカードなし
LP:ケイン2200・クルス1200

クルス「・・・・ターン終了
ケイン「ドロー!『ゴーゴン・エッグ』を生贄にささげ」
ゴーゴン・エッグ /闇
★★★
【悪魔族】 300
1350
ケイン「『デーモンの召喚』を召喚!」
デーモンの召喚 /闇
★★★★★★
【悪魔族】 2500
1200
クルス「!!(あのカードはまさか・・・)
ケイン「『デーモンの召喚』で『タイガー・アックス』に攻撃!魔降雷ィィィィ!」
タイガー・アックス /地
★★★★
【獣戦士族】 1300
1100
攻2500VS攻1300
ドッカァァァァァァァン!!!!
ケイン「『タイガー・アックス』撃破!」
クルス:LP0
クルス「(許さん!)
審判「勝負あり!12番、優勝者決定戦に進出決定!!」
ケイン「やったぁぁぁぁぁぁ!!!」
時炎「よっしゃあぁぁぁ!・・しかし、まさかここまで来るとはな」
審判「なお、優勝決定戦は20分後に開始いたします」
時炎「20分後か・・・」
タッタッタタタタタ・・・
ルビア「ケイン先ぱ〜い!」
ケイン「・・・!ルビア」
ルビア「先輩、遂にやりましたねぇ〜」
ケイン「うん、あっ!どこら辺から見てたの?」
ルビア「休憩してたので最後の方です、
   ギリギリ間に合いましたです」
ケイン「そっか!・・・・あっ!このデーモン、ありがとう!」
ルビア「いえいえ、私のカードがお役に立てて光栄です!」
クルス「・・・!!(やっぱり!)
ケイン「この勝負に勝てたのはこのカードが・・」
クルス「やい、貴様ぁぁぁ!」
ケイン「!!」
時炎「何だ何だ!?」
クルス「ルビアのカードを盗りやがったなぁぁ!!」
ケイン「え〜盗った!?」
クルス「貴様ぁ!許さぁぁぁぁん!」
シュッ!!!!
ルビア「クルちゃん!」
クルス「!!・・・・・・・・」
ケイン「!!クルちゃんって・・・」
時炎「知り合いなのか?」
ルビア「・・・はい、私とクルちゃんは幼なじみなんです」
時炎「ふ〜ん」
ルビア「ケイン先輩と一緒の学校で私と同じクラスなんです」
ケイン「えっ!ってことはルビアも僕と同じ学校ってこと?」
ルビア「はい、そうです!」
ケイン「(全然気づかなかった・・・)」
クルス「そんなことはどうでもいい!ルビアのカードを返せ!」
ケイン「ちょちょちょっと!?僕は盗った訳じゃないんだ!」
クルス「うるさい!」
ルビア「待って!クルちゃん!カードは私が貸してあげ・・・」
クルス「ルビアは黙ってろ!・・・理由はどうあれ、カードを
    返せ!」
ケイン「(う〜困ったなぁ・・・)」
ルビア「いい加減にして、クルちゃん!」
クルス「!!うっ・・・・」
ルビア「私が好きで貸してあげたんだから、ケイン先輩は
     何も盗ってないの!!」
クルス「!ル・・・ビ・・・ア・・・・・」
時炎「う〜ん、何かいつの間にか大変なことになってるなぁ」

・・・・ハァ〜
時炎「!!鬼目!」
鬼目「・・・・」
ケイン「鬼目さん!」
鬼目「すまねぇ〜、ケイン。お前のカードを取り戻すことが
   出来なかった・・・・」
ケイン「そう・・・ですか・・・・」
鬼目「すまねぇ・・・」
ケイン「鬼目さんが謝る事じゃないですよ、僕が悪いんです」
時炎「おいおい、そっちじゃ、何があったんだよ!?」

鬼目は今までのことを全て話した・・・

時炎「なるほど、それでルビアに借りてた訳だ」
ケイン「うん・・・」
時炎「まぁ、気にするなよ!また、取り返すチャンスはあるさ」
ケイン「そうだね・・・」
アナウンス「ピンポンパ〜ンポ〜ン、只今より優勝決定戦を
      開催いたします」
時炎「ほら、決勝だぜ!」
ルビア「がんばってくださいね、ケイン先輩!」
鬼目「・・・ケイン、勝てよ!」
ケイン「・・・・うん!」
鬼目「よし、その調子だ!」
クルス「・・・・・フン!」
時炎「おいおい、俺を応援してくれる人は誰もいないのか〜
   うるうる、悲しいなぁ〜(涙」


誰も応援してくれない時炎っていったい・・・
次回は第1章、最後の対決だ〜!・・・・たぶん(ぇ
第12話へ続く・・・