第 14 話

「なぜ・・・」

途中結果
ケイン:モンスター「デーモンの召喚」、手札4枚、伏せカードなし
時炎:モンスター「ファイナリティ・ブラック・マジシャン」、手札4枚、伏せカードなし
LP:ケイン900・時炎2550

時炎「『ファイナリティ・ブラック・マジシャン』!!
ケイン「ファイナリティ・・・・ブラックマジシャン・・・・・・」
鬼目「あいつがそれを手にしていたとは・・・」
時炎「ふふっ・・・」
ファイナリティ・ブラック・マジシャン /闇
★★★★★★★★★
【魔法使い族】
このカードは通常召喚できない。このカードは「最強黒魔術の儀式」の効果で
特殊召喚する事ができる。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り
相手は魔法カードを発動できない。このカードを召喚したターン、他のモンスターを
召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
3000
3000
ケイン「!!魔法カードが使えない・・・」
時炎「これでケインの魔法カードを封じた・・・」
ルビア「え〜ケイン先輩の魔法カードがぁ〜ひどいです」
時炎「(ガクッ)ひどいって言われても困るなぁ」
ケイン「そんな・・・魔法カードが使えないなんて・・・」
時炎「ふふっ、行くぞ!『ファイナリティ・ブラック・マジシャン』
   『デーモンの召喚』に攻撃!ファイナル・マジッッッック!!!」
攻3000VS攻2500
ズゴォォォォォォン!!!
ケイン:LP400
ケイン「うわっ!!!」
ルビア「ケイン先輩!!」
時炎「これで俺のターンは終わりだ!・・・ケイン、これでもう終わりだな」
ケイン「くっ・・・・(僕の手札にはモンスターカードと『死者蘇生』・・・・
    でも、魔法カードは使えない、もうダメだ・・・・・)」
ルビア「ケイン先輩あきらめないでください!」
ケイン「!!」
ルビア「まだ手はあります!」
ケイン「(・・・ありがとう、ルビア・・・・でも僕にはこの状況を
    覆す、手段が見つからない・・・)」


≪ルビア「え〜、ケイン先輩からカードを盗った人が
      いるんですか?許せません」
  ケイン「だから、数が足りなくて大会に出れないんだ」
  ルビア「な〜んだ。でしたら私のカードを貸してあげます」
  ケイン「えっ?」
  ルビア「私のカードを使ってください」
  ケイン「ほ、本当にいいの?」
  ルビア「だって私、ケイン先輩に負けたんだから
       もう必要ないんです。だから使ってください」≫


ケイン「ルビアから借りたカード・・・・」
ルビア「・・・・・」
ケイン「!!(あの時、ルビアから借りた2枚のカード、
    1枚は『デーモンの召喚』もう1枚は・・・もしかして!!
    そのカードが逆転できるカードなのか!!)」
時炎「どうした、ケイン!降参(サレンダー)か!?」
ケイン「いや、まだだよ、時炎。まだ僕はあきらめないよ。
    まだ、僕には1枚のカードが残されているんだ!」
時炎「!」
ルビア「気づいたです!」
ケイン「(しかし、このターンで僕がそのカードを引けなかったら
    僕の負けだ)行くよ!ドロー、(来てくれ!!!)」
!!!!!!
時炎「・・・・・・」
ケイン「・・・・・・僕は1枚伏せて、『ワイト』を攻撃表示!ターンエンド」
ワイト /闇
【アンデット族】 300
200
時炎「『ワイト』を攻撃表示だと!?・・・ケイン、何を狙っている!」
ケイン「・・・攻撃すれば分かるよ」
ルビア「(『ワイト』を攻撃表示・・・!?引いたんだ私のカード!)」
時炎「ふっ、たった1枚のカードでこの状況が逆転できる
   ものか!俺のターン、ドロー、構わず攻撃だ!ファイナル・マジッッッック!!」
!!!!!
ケイン「!!伏せカードオープン!『ジャスト・デストラクション』!!」
時炎「なっ!『ジャスト・デストラクション』!?」
ジャスト・デストラクション
罠カード
自分フィールド上の攻撃力500以下のモンスター1体を生贄に捧げる事で、
フィールド上の1000の倍数の攻撃力を持つモンスターを全て破壊する。
時炎「何っ!!ってことは・・・」
ケイン「そう、『ファイナリティ・ブラック・マジシャン』は攻撃力が3000!」
時炎「破壊され・・・・」
ドッカァァァァァァァン!!!!
時炎「うわぁぁぁ!!くそ、俺は『妖精の贈りもの』を攻撃表示で召喚し、ターン終了」
妖精の贈りもの /光
★★★★
【魔法使い族】 1400
1000
ケイン「僕のターン!ドロー!(よし、これで魔法カードが使える)魔法カード『死者蘇生』!」
死者蘇生
魔法カード
自分または相手の墓地からモンスター1体を選択する。
選択したモンスターを自分のフィールド上に特殊召喚する。
時炎「!!まさか・・・」
ケイン「蘇生するモンスターは『ファイナリティ・ブラック・マジシャン』!!」
時炎「くっ!?」
ケイン「そして『妖精の贈りもの』に攻撃!ファイナル・マジック!!」
攻3000VS攻1400
ズゴォォォォォォン!!!
時炎:LP950
鬼目「おっしゃあぁぁぁぁぁ!!すげぇぜ、あの状況を逆転するとはな」
ケイン「よし!」
時炎「ば・・か・・・な・・・・たった1枚のカードに・・・・」
ケイン「ターンエンド!」
時炎「また、負けるのか・・・この大会も・・・・・・初心者の
   ケインにも!!!なぜだ・・・・なぜ勝てない!!」
ケイン「時炎?(・・・そう言えば、時炎はこの大会に何度も参加してたんだっけ)」
時炎「くそぉ、絶対勝つ!今回こそ絶対勝つんだ!!ドロー!!・・・1枚伏せ!!
   『ガードナー・マジシャン』召喚!攻撃表示!!ターン終了!」
ガードナー・マジシャン /闇
★★★★
【魔法使い族】
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上の全てのモンスターは守備力が500ポイントアップする。
500
2000
(この場合は攻500守2500)
鬼目「あれは明らかに攻撃を誘っているな、さすがにこれは引っかからないぜ!」
ルビア「そうですよ、あんなの罠だって丸分かりじゃないですか」
ケイン「(明らかに攻撃を誘っている・・・するわけにはいかない・・・・だけど・・・)ドロー、
    『ファイナリティ・ブラック・マジシャン』で攻撃!」
鬼目「!!馬鹿な!?」
ルビア「うそ!?」
時炎「ふふっ!引っかかったな、伏せカードオープン!『ミラージュ・マジック』!!」
ミラージュ・マジック
罠カード
相手の攻撃宣言時、自分フィールド上に表側表示の魔法使い族モンスターが存在する時に発動できる。
相手の墓地から罠カードを1枚選択し、自分のカードとして使用する。
ケイン「!?」
時炎「このカードの効果によってケインの罠を使わさせてもらうぜ!それは『ジャスト・デストラクション』!」
ケイン「ぐ・・・・・」
時炎「『ガードナー・マジシャン』を生贄にささげ『ジャスト・デストラクション』発動!!」
ズゴォォォォォォン!!!
時炎「攻撃1000単位のモンスターを全て破壊する、『ファイナリティ・ブラック・マジシャン』撃破!」
ケイン「・・・・・・ターンエンド」
鬼目「いったい、どうしちまったんだ、ケイン!」
時炎「(俺勝ったのか!!!)俺のターン!ドロー、『魔法剣士ネオ』を召喚し」
魔法剣士ネオ /光
★★★★
【魔法使い族】 1700
1000
時炎「ケインに直接攻撃!!!!!!」
鬼目「!!」
ルビア「!!」
ドッカァァァァァァァン!!!!
ケイン「・・・・・・・・・」
ケイン:LP0


次回、いよいよ第1章ファイナル!!
第15話へ続く・・・